キルトフェスティバル
春の訪れを思わせるような日差しの土曜の朝、主人と共に
東京ドームで開催されているキルトフェスティバルに行きました。
最終日となった昨日もたくさんの人が列をなして入り口に大勢いました。
私はこの会場で古澤先生やネットのお友達のmisakoさんの薦めもあって
小野ふみえコレクション「キルトに聞いた物語」を是非見たいと思っていました。
お名前にとても親近感が湧くのですが・・・!?
会場に入ってすぐに展示ブースへ。
数多くのアメリカンアンティークキルトが並び、キルトとその解説を読みながら
一回り。振り返ると1枚のキルトの前に人だかり。
小野ふみえさんご自身が展示作品についてマイクを持たれ説明をされていました。
展示キルトの製作された時代と文化を心温まるエピソードとともにお話され、
キルトの歴史をよく知らない私にとって得るものがたくさんありました。
最終日とあって時間も大幅に超過されたようですがあっと言う間の貴重な時と
なりました。それぞれキルトのたくさんの物語を知り感動の連続で、
今でも1枚1枚目に焼きついています。
主人は戦争から無事故郷に帰る事のできたキルト(裏には血に跡)にとても
感銘を受けていました。「涙が流れそうだった」と。
私は中でも草花のアップリケをしたキルトが印象深かったです。
先生が「このキルトを見るとほのぼのとした気持ちになり心を解きほぐされます。
作者は楽しみながらこのキルトを製作していたのでは?」とおしゃっていたキルトです。
素晴らしい貴重なアンティークキルトはもちろんの事、先生のお優しいお人柄に
主人も同様に心を動かされ大ファンになりました。
本「花かご揺りかご」を買い求めた際本にサインをして頂いた時も気さくにお話して
頂いてほんと感激!!の一言です。
もちろん会場に埋め尽くされた素晴らしいキルト作品の数々、
キルトの原点に立ちこのいっぱいの感動を、また新たに初心に返って
チクチク楽しいパッチタイムにしたいデス。
そしてこの本は心に残る大切な1冊になるでしょうね。
(長くてつたない文になりました。読んで下さった方ありがとうございます。 komomo)
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